画像をグラデーション加工するには

このページのページヘッダーのように画像にグラデーションをかけたデザインにしたいことがあります。

そのようなとき、グラデーション加工した画像を用意するのは効率が悪いし、グラデーションをかける最適な範囲が画面幅によってビミョーに違ったりするので、画像には手を加えずに CSS を使ってグラデーションをかけるやり方の一例を紹介します。(Lightning G3 Pro Unit 限定のやり方ですが...)

この ↓ 1900x450ピクセルの画像がこの投稿のアイキャッチ画像として設定されていて、このアイキャッチ画像がページヘッダー画像になっています。(Lightning G3 Pro Unit がそのような仕様になっています)

この画像がアイキャッチ画像として設定されて、ページヘッダー画像になっています。
クリックして拡大表示 (WebP 画像です)

CSS

グラデーションをかける CSS は以下の通りです。min-height の部分を最適化するのがちょっと面倒でした。果たしてこれが最適かどうかもちょっと不安が... 😅

@media (min-width: 768px) {

    .page-header {
        background-position: right center;
        background-size: contain;
        min-height: max(15vw, 140px + 5vw);
        color: #000000;
        text-shadow: 1px 1px 3px #fff;
        text-align: left;
    }

    .page-header::before {
        opacity: 0;
    }

    .page-header::after {
        content: "";
        position: absolute;
        top: 0;
        right: 0;
        opacity: 1;
        width: 100%;
        height: 100%;
        background: linear-gradient(90deg, #ffffff 0%, #ffffff 40%, transparent 80%, transparent 100%);
    }
    
    h1.page-header-title {
        width: 75%;
    }

}

スマホのページヘッダーにグラデーションは馴染まないと思うので、以下のようにグラデーションなしの表示にしてあります。

サイト運営者プロフィール

対馬 俊彦
対馬 俊彦魚沼情報サービス (新潟県南魚沼市)
WordPress を使用したサイト制作・カスタマイズを全国どこからでも承ります。ベクトルが販売している WordPress テーマ「Lightning」「Katawara」および同社のプラグイン「VK Blocks」「VK Filter Search」のカスタマイズを得意としています。遠方からのご依頼の場合、打ち合わせ・サポートを Zoom や電子メール・電話などを併用して行わせていただきます。

オンラインレッスン形式でのホームページ制作サポートも行っています。お客様ご自身でホームページを開設・運用する上で、うまくいかない部分をサポートいたします。設定やカスタマイズを手伝ってもらいたい、同時に便利な使い方や設定方法、カスタマイズのやり方も知ることができたら...という方にご好評いただいています。

このサイトで行っているカスタマイズのやり方の多くもマンツーマンのオンラインレッスン形式などでわかりやすく説明させていただくことができますので、興味がある方はご連絡ください。

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なども含めて、サイトの制作・運用全般をお手伝いできます。

デザイナー様・制作業者様のお手伝いも数多く行っております。難しい部分のコーディングをやってほしい、いま人手が足りない、等々... お仕事の依頼をお待ちしています。

ご要望をうかがった上で費用見積り(無料)を提示させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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