高さ指定のいいところ・困るところ
いままでスライダーブロックは、PC・タブレット・モバイルのそれぞれに高さを指定する必要がありました。
高さの指定ができるとスライドショーを作るときに都合がよかったのですが、カルーセルを作るときにはスライダーの高さを調整するのが大変でした。
カルーセルを作るのが楽になった
VK Blocks Pro のアップデート (1.10.0以降) により、図のようにリセットボタンが追加されて、高さの指定をなしにできるようになりました。
これにより、以下のような画像を複数並べたカルーセルを作るとき、上下の不要な余白の調整作業が不要になり、作業が楽になりました。
もうちょっと...
あとは、1度に表示する画像の枚数を画面幅ごとに指定できるようになればカルーセルとしてばっちりですね。ベクトルさんに期待しましょう。
スマホだとスライド数は3枚が上限ですが、パソコンで3枚だと大きく見えてしまいます。そこで...
とりあえずの対処法を考えました
スライダーを全幅に、画像の枚数を 3 に設定して、以下の CSS を書けばパソコンでもスマホでも十分に見やすく実用レベルで使えます。
@media (min-width: 992px) {
/* パソコンだけ全幅から標準に戻す */
.swiper-container.vk_width-full,
.swiper-container.alignfull {
margin: 0 auto;
width: 100%;
}
}
2022.9.22 追記 アップデートによりコンテナに割り当てられるクラス名が vk_width-full
から alignfull
に変わったみたいなので、alignfull
の指定を CSS に追加しました。
下のスライダーはこのやり方で作ったものです。上のスライダーと見比べてみてください。
もうひとつ気になること
読み込み中の画像が一瞬大きく表示されるのが気になります。PageSpeed Insights の CLS スコアにも悪影響がありそうなので、特にファーストビューに配置する場合はなんとかしたい問題ですが、こちらのページの JavaScript でクリアできそうです。
2022.9.22 追記 JavaScript を使うよりもお手軽な方法があります。それはスライダーアイテムの最大幅を max-width
で指定するやり方です。この投稿のスライダーはこのやり方で「一瞬大きく表示」問題の対策を行っています。
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