Lightning G3 の個別投稿ページでは、↓ このようにページヘッダーの下にパンくずリストが表示されています。
投稿タイトルがダブって表示されているのが気になる(冗長な感じを受ける)方は以下のどちらかのやり方でパンくずリストを非表示にしてすっきりさせることができます。
その① CSS を使う方法
以下の CSS を追加します。
/* 個別投稿ページのみパンくずリストを非表示 */
body.single .breadcrumb {
display: none;
}
CSS は手軽なやり方ですが、HTML が出力されてしまうのがお好みでない方は次に示すフィルターフックを使うのがよいです。
その② フィルターフックを使う方法
子テーマの functions.php に以下のコードを追加します。
// 投稿の前のパンくずリストを表示しない
add_filter( 'lightning_is_breadcrumb', function(){
if ( 'post' === get_post_type() ){
return false;
} else {
return true;
}
} );
記事本文の後にパンくずリストを表示する
SEO の観点からパンくずリストはあった方がいいので、functions.php に以下のアクションフックを書いて記事本文の後にパンくずリストを表示するようにしましょう。
// 投稿の後にパンくずリストを表示する
function my_show_breadcrumb(){
if ( 'post' === get_post_type() ){
VK_Breadcrumb::the_breadcrumb();
}
};
add_action ( 'lightning_entry_body_after', 'my_show_breadcrumb');
パンくずリストの位置が気になりますので、以下の CSS で調整しておきます。
.breadcrumb {
margin-left: -15px;
margin-bottom: 15px;
}
この記事は上記のやり方でパンくずリストをページヘッダーの下から記事の後に移動してあります。
2023.2.5 追記
有料プラグイン Lightning G3 Pro Unit を使えば、上記のコードを書かなくてもパンくずリストの位置を変更できます。
Lightning G3 Pro Unit の入手方法
Lightning G3 Pro Unit は有料の WordPress プラグインですが、単体では販売されていなくて、Vektor Passport というライセンス製品に含まれて販売されています。
Vektor Passport は、コピペで使える豊富なプロ品質プレミアムパターン、Lightning G3 Pro Unit、VK Blocks Pro を好きなだけ使える大変お得なライセンス製品です。ライセンス1つで自分が制作・管理する複数のサイトに使うことができます。ライセンス期間は 1年 / 3年 / 5年 から選べます。
サイト運営者プロフィール
-
WordPress を使用したサイト制作・カスタマイズを全国どこからでも承ります。ベクトルが販売している WordPress テーマ「Lightning」「Katawara」および同社のプラグイン「VK Blocks」「VK Filter Search」のカスタマイズを得意としています。遠方からのご依頼の場合、打ち合わせ・サポートを Zoom や電子メール・電話などを併用して行わせていただきます。
オンラインレッスン形式でのホームページ制作サポートも行っています。お客様ご自身でホームページを開設・運用する上で、うまくいかない部分をサポートいたします。設定やカスタマイズを手伝ってもらいたい、同時に便利な使い方や設定方法、カスタマイズのやり方も知ることができたら...という方にご好評いただいています。
このサイトで行っているカスタマイズのやり方の多くもマンツーマンのオンラインレッスン形式などでわかりやすく説明させていただくことができますので、興味がある方はご連絡ください。
* ドメインやサーバーの契約・申込み
* WordPress やテーマ、プラグインのインストール
* アクションフック・フィルターフック・PHP・jQuery・CSS によるカスタマイズ
* ドメインの移管・移転
* 日常の更新作業
なども含めて、サイトの制作・運用全般をお手伝いできます。
デザイナー様・制作業者様のお手伝いも数多く行っております。難しい部分のコーディングをやってほしい、いま人手が足りない、等々... お仕事の依頼をお待ちしています。
ご要望をうかがった上で費用見積り(無料)を提示させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
» ご相談・お問い合わせはこちらからどうぞ
最新の投稿
- カスタマイズ2024年1月24日タイトルを縦書きでブロックを左右交互にレイアウトした賃貸物件サイト例
- VK Blocks Pro2023年7月23日VK 投稿リストでカスタム分類のタームを親→子の順に表示した例
- ExUnit2023年6月20日VK 最近の投稿ウィジェットでクエリを改変するフィルターフック
- ExUnit2023年6月13日記事ごと個別に Google 広告の表示・非表示を切り替えるカスタマイズ事例
今よりもっといい WordPress サイトにしたいなら Vektor Passport がおすすめ
名前に Pro がついているので「制作のプロ向け製品」という印象を受けるかもしれませんが、
*もっといいサイトにしたい
* 効率よく作成・運用・管理をしたい
と考えているコーポレートサイトの担当者にこそ使っていただく価値がある製品です。
Lightning G3 Pro Unit / VK Blocks Pro は Vektor Passport というライセンス製品で販売されています(個々の単体販売はされていません)。これらのプラグインを使うと、便利なカスタマイズ機能やリッチなコンテンツ制作に役立つブロックをたくさん利用できるようになりますので、効率的にサイトを制作・運用したい方はぜひお使いになることをおすすめします。