新年あけましておめでとうございます、魚沼情報サービスの対馬です。本年もよろしくお願いいたします。
それでは、今年の初投稿です。
Lightning 投稿一覧のタイトルと投稿日の表示位置
Lightning の投稿一覧は以下のようにタイトルの下に投稿日が表示されるようになっています。
これは VK Blocks Pro の投稿リストを使用して表示タイプを カード にした例ですが、Lightning 標準 の場合も同様の配置になっています。
VK 投稿リストでカスタム分類のタームを親→子の順に表示した例
2023年7月23日
記事ごと個別に Google 広告の表示・非表示を切り替えるカスタマイズ事例
2023年6月13日
投稿リストのタイトルと投稿日の位置を入れ替えて、以下のようにしてみましょう。
VK 投稿リストでカスタム分類のタームを親→子の順に表示した例
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2023年6月13日
タイトルと投稿日の表示位置を入れ替えるには
出力される HTML をフックを使って改変するやり方もありますが、やや手間がかかります。
それよりも、もっとかんたんなやり方があります。CSS の フレックスボックス を使う方法です。
子テーマの style.css などに以下の CSS を追加するだけでオッケーです。
.card-body {
display: flex;
flex-direction: column;
}
.vk_post .vk_post_title {
order: 2;
}
.vk_post .vk_post_date {
order: 1;
}
上記 CSS は、表示位置を入れ替えるために最低限必要なコードです。さらに上下マージンを調整するコードを追加した方がよいでしょう。
表示位置が入れ替わる仕組み (上記 CSS の解説)

- 親要素の
.card-body
にdisplay: flex;
を指定することにより、フレックスボックスを使ったレイアウトができるようになります。 - そのままでは親要素内のアイテムが横並びになってしまいますので、
flex-direction: column;
により縦(列方向)に並ぶようにします。 - 親要素内のアイテムの並び順を
order
で指定します。数値が小さい順に先頭(上)から配置されます。
表示タイプが メディア の場合や Lightning 標準 のレイアウトの場合は、.card-body
の部分を .media-body
と書き換えればオッケーです。
タイトル、投稿日以外に親要素内のアイテムがある場合は、そのアイテムにも order
の指定が必要です。
CSS をもっとシンプルに
今回のように子要素が2つしかない場合、表示を逆順にするだけでもいいので、以下のようにもっとシンプルに CSS を書くことができます。
.card-body {
display: flex;
flex-direction: column-reverse;
}

フレックスボックスって便利!! これを使うと作業が楽になって、レイアウトの自由度が上がりますね。
サイト運営者プロフィール

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-
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このサイトで行っているカスタマイズのやり方の多くもマンツーマンのオンラインレッスン形式などでわかりやすく説明させていただくことができますので、興味がある方はご連絡ください。
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Lightning G3 Pro Unit / VK Blocks Pro は Vektor Passport というライセンス製品で販売されています(個々の単体販売はされていません)。これらのプラグインを使うと、便利なカスタマイズ機能やリッチなコンテンツ制作に役立つブロックをたくさん利用できるようになりますので、効率的にサイトを制作・運用したい方はぜひお使いになることをおすすめします。
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Lightning G3 Pro Unit / VK Blocks Pro は Vektor Passport というライセンス製品で販売されています(個々の単体販売はされていません)。これらのプラグインを使うと、便利なカスタマイズ機能やリッチなコンテンツ制作に役立つブロックをたくさん利用できるようになりますので、効率的にサイトを制作・運用したい方はぜひお使いになることをおすすめします。